2017.11.02 | NEWSお知らせ
シャンプーの選び方
最近巷では、「ノンプー」という考えもあるようですが、一般的にはシャンプーをする人の方が圧倒的に多いと思います。今回はシャンプーについてお伝えしますが、あくまでも私の考えです。選ぶ時の参考になればと思います。
シャンプーラベルの成分を見ればある程度の分類ができます。
「市販されているシャンプーの成分」 成分の90%が「水と界面活性剤」です。
*《成分》・・(分類) 備考 で記載します。
・《ラウリル硫酸、ラウレス硫酸》 ・・(合成界面活性剤) 強い洗浄力を持ちネット上だと体によくない、髪を痛めるなど、色々な情報があります。ですが、一方では歯磨き粉の発砲成分として使われている事も事実です。
・《ココイルグルタミン酸、ココイルアラニン》・・(アミノ酸系界面活性剤) 髪の成分は90%がケラチンというタンパク質です。ケラチンは18種類のアミノ酸で構成されています。
・《コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン》・・(ベタイン系界面活性剤) イオンの性質を持つ成分です。洗浄力が弱い成分に一緒に配合される場合が多いです。
・《コカミドDEA》・・(ノニオン界面活性剤) 他の界面活性剤の補助的に配合されている。
・《レシチン、サポニン》・・(天然界面活性剤) 自然派志向!レシチンは卵黄、サポニンはにんじん、へちま、お茶に含まれています。
【目的別シャンプー選び】
*自然派・敏感肌の人・・・天然界面活性剤シャンプー
*中強ダメー毛・乾燥肌の人・・・アミノ酸系界面活性剤シャンプー
*普通肌・・・合成界面活性剤シャンプー 含めどのタイプもOK
合成界面活性剤の中でも「ラウレス硫酸Na」はヤシ油由来が多いので、こちらをお勧めします。
ダメージが気になる方のお手入れは、シャンプーにこだわるよりも「トリートメント」に目を向けた方が、良い結果につながると思っております。